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親が知らないケータイ・ネットの世界
大川内 麻里 (著):実業之日本社
現代社会に潜む分かれ道。 オトナの階段、登るか、落ちるか
子どもがインターネット環境や携帯電話をほしがるようになったら、
それは思春期のサイン。
一度手にすると、大人より軽々使いこなし、
どんどん世界を広げていく―。
ネットやケータイを与えたとしても、
センシティブな時期の子どもが発するサインを見失わないために、
知っておきたい今時のバーチャルとリアルの世界に迫る。
価格: ¥ 800




目次
第1章●ネット・ケータイ、子どもには不必要ですか?
- ネット・ケータイが少年事件を増加させたのか
- ネットをきっかけにひきこもりから立ち直った青年
- 有害な情報をシャットアウトするフィルタリングとは
- 「青少年ネット規制法」の基礎知識
- 「青少年ネット規制法」成立に至るまで
- ネットの有害情報に対する世界各国の取り組み
- 日本の情報教育を補完できるのは誰か
第2章●落ちたら危険! ネット・ケータイに潜む闇
- 学校だけではなくなったクラスメイトとの関係
- 新しい人間関係がネットからはじまる
- ぐっと近くなった犯罪との接点
第3章●ネット・ケータイの闇に踏み込ませない予防策
- 発達段階に応じて教えておきたい「自由と責任」
- 男子と女子で違うネット・ケータイの注意点
- 買う前に話し合っておくこと、約束しておくこと
第4章●子どもがトラブルに巻き込まれてしまったら
- 取り乱さずトラブルの解決策を提示する
- 効果的な教育チャンスと考える
- ストレスの原因はほとんどが人間関係
- 「ルール」と「自分」を守る教育
第5章●この機会に親子で知っておきたい性の知識
- 大人の「まだ早い」はいつだって遅すぎる
- 望まない妊娠を避けるために
- セックスで病気にかかる危険性を知る
- セックスを知る年齢とは
- 「ネット性教育」の取り組みの現場から
第6章●仮想現実が拡大する時代に必要な新教育
- ネット・ケータイ時代の「行儀」「マナー」とは
- 求められる昔ながらの「道徳」教育
- 自己を確立するネット・ケータイデビュー期に
プロフィール
【著者紹介】
大川内 麻里(おおかわうち・まり)
1977年、福岡県生まれ。フリーター、スクール情報誌の制作ディレクター、出版社勤務の編集者を経て、起業。現在、「出版」「心理カウンセリング」「芸能/お笑い」の3事業を主軸に、心豊かな生き方をサポートするnaked heart代表。2005年より始めた性のカウンセリングの相談件数は累計1000件を超える。心理学をベースにした手法と実践的アドバイスにより、クライアントの抱えている問題を解決へと導く



